新NISAで賢く非課税投資スタート!リスクや注意点などを具体的に解説
新NISA(ニュー個人型非課税投資口座)における銘柄の組み合わせについてのアドバイスをするには、投資対象となる銘柄の種類、リスク許容度、投資期間、市場の状況など、多くの要素を考慮する必要があります。
新NISAをわかりやすく解説する前に、今までのNISAと新NISAの違いについて表にまとめておきました。
項目 | 現行NISA | 新NISA |
---|---|---|
つみたてNISAと一般NISAの併用 | 利用不可 | 利用可能 |
非課税保有期間 | 2023年まで | 無期限 |
非課税保有限度額 | つみたてNISA: 800万円
一般NISA: 600万円 |
買付残高: 1800万円
うち成長投資枠: 1200万円 |
年間投資枠 | つみたてNISA: 40万円x20年
一般NISA: 120万円x5年 |
つみたて投資枠: 120万円x無期限
成長投資枠: 240万円x無期限 |
今老後の資金に興味があって、その勉強をしている最中にインデックス投資という言葉を知りました。
そこで今日はインデックス投資について、何に気をつけるべきか?などについてもわかりやすく解説を加えていきます。
1.銀行では投資信託の金融商品は買わない
異なる産業や地域に投資を分散することで、リスクを軽減します。例えば、国内株式、外国株式、債券、REIT(不動産投資信託)など、様々な資産クラスに分散することが考えられます。
米国株で有名なS&P500以外にも、たくさん良い銘柄がネット証券には存在します。
この項目で重要なのが「手数料」です。
0.1%違うだけで30年後にもらえる額が、60万円ほど違ってきたりします。間違えても銀行や郵便局で金融商品を買わないようにしてください。
こんな美人の受付嬢が出てきて、ころっと騙されて変な金融商品を買わされるだけです。
対策法1.ネット証券を使えば問題なし
- 楽天証券
- SBI証券
この2つぐらい知っておけば問題はないです。この2つの証券口座は、例えばあなたがインデックスファンドAという金融商品に投資したとしますよね?
そのインデックスファンドAの手数料は、0.1%だったとします。しかし1年後に似たインデックスファンドBという商品が登場しました。その手数料が0.05%でした。
そうすると楽天証券やSBI証券は運用をしてもらいたいので、自動的に有利になるインデックスファンドBの運用に切り替えてくれる、というサービスを行っています。
対策法2.銀行や郵便局で投資信託のことは聞かない
最近警察が取り締まりを強めていますが、私は銀行や郵便局に違反金を払いに行かせたくて、頻繁に取り締まりを行っているのではないか?と想像しています。
情弱な人だと勉強を本を読んだりYoutubeで動画を見たりしないので、そのまま銀行や郵便局に行って金融商品に手を出してしまうからです。
くれぐれも手数料だけが高いゴミ商品を買わされるだけなので、必ず手数料の低い複利のいい金融商品をネット証券で購入してください。
2.リスク許容度の把握
投資期間が長い場合やリスクを取ることができる場合は、株式の比率を高くすることが一般的です。短期間の投資やリスクを避けたい場合は、債券や定期預金の比率を高くすることが良いでしょう。
車の運転がわかりやすいですが、違反と言われてぎょっとしますか?
私なら2回違反取られたぐらいなら、ぎょっとはしないです。ぎょっとしないというのがリスク許容度になります。
対策法.ぐっすり眠れるか?で判断する
わかりにくいのでもっとわかりやすく説明すると、あなたが「どのぐらい失ってもぐっすり眠れるか?」で考えればリスク許容度はカンタンです。
あなたが投資した30%を失っても眠れるなら、リスク許容度は30%程度となります。
3.コストの考慮
投資信託を選ぶ際には、信託報酬などのコストを考慮することが重要です。低コストのインデックスファンドやETF(上場投資信託)が人気です。
頭のいい人は自分で勉強します。勉強すると今は手数料においても、ネット証券のほうが上だということがわかってもらえると思います。
以下はつみたて先進国株式とeMAXIS Slim先進国株式という、似た金融商品の手数料を比較した表です。
ファンド名 | 信託報酬 | 販売手数料 |
---|---|---|
つみたて先進国株式 | 0.220% | 無料 |
eMAXIS Slim先進国株式 | 0.09889% | 無料 |
銀行などで買うと0.22%の手数料なのが、ネット証券だと0.09889%の手数料です。いかに銀行で証券口座を開くことが愚かしいか、わかる数字だと思います。
4.定期的なリバランス
市場の変動により資産配分が変わるため、定期的に元の配分に戻すリバランスが必要です。
アセットアロケーションとも言いますが、これを決めるのもリスク許容度が重要になってきます。前述していますが、米国株を買って1年後に利益が出たら、少し売ってまたインデックスファンドに再投資してください。
または債券を買うとか金を買うとか、そういう風に資産を増やしていくという戦略も必要です。しかしお金がないうちにいろいろ金融商品に手を出す必要はないので、最初は一つの銘柄に投資してみて慣れてみるのが一番いいです。
1年後にリターン(利益)が出たら、何%か売ってみてその現金を別の金融商品に投資する、というならアリな考え方だと思います。そしてあなたが副業をやっているなら、全額インデックスファンドの投資に回すのがいいと思います。
5.長期的な視点
短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な視点で投資することが重要です。
市場で米国株を買ったとき価値が一時的に下がったから、銘柄全部売っちゃおう!ということは絶対にやらないでください。
一時的に少しだけ売って現金化するのはいいと思いますが、全銘柄売っちゃったら2ヶ月後には2倍に価値が上る可能性もあります。
新NISAは非課税枠が1800万円もあり、しかもリターンがあってその分の何%か売ったら、非課税枠は売った分復活します。
焦る必要が全くなくなったので、本業も打ち込みやすくなります。
まとめ
インデックスファンドの投資は意外と本業のほうが重要な可能性もありますね。
本業がおちいち眠れないほど不安定だと、インデックスファンドの投資にも影響が出る恐れもあります。是非インデックスファンドの投資で老後の資産を作るとき、自身で勉強をしてください。
そしてその際にぐっすり眠ることも忘れないでください。
インデックスファンドの投資の目的は将来お金が必要なときに売って、老後楽しく暮らすことです。そんなときに健康を害していたら病院代などに、多額の寄付のような形でお布施することになってしまいます。
快眠は健康にとって重要です。そしてそれが節約にもつながるので、是非快眠を忘れないでください。そして適度な運動も忘れずに。
コメント